国指定重要文化財

天明6年(1786年)に建築された林家住宅は美作地域の地主、大庄屋の構えを残している貴重な文化財として、昭和44年に国の重要文化財に指定されました。茅葺で風格のあるたたずまいからは、当時の武家の凜とした暮らしを感じることができます。

一般公開

毎月1日〜7日の間、国指定重要文化財「林家住宅」の一般公開を行なっています。
開館時間は午前10時〜午後3時です。

林家住宅の概要

林家の創建
林家の創建:寛永年間(1624〜1645)の頃
現在の建物
天明7年(1786年)に再建
重要文化財指定
昭和44年(1969年)6月20日
公開建物
主屋
構造・形式
木造平屋建、入母屋造、茅葺

イベント

地域ゆかりのアーティストやクラフト作家の展示販売会、地域農産物を使った食事会やマルシェなどを開催します。
開催については本サイトで随時ご案内します。 ※会議や講演会、食事会の開催など貸館としての利用、研修合宿や企画合宿などのご相談も承っております。

主屋

面積約310㎡の堂々とした構えの屋敷。土間と11室で構成されています。文化財指定説明書に「意匠は全体として地味で実用的な構えであるが、部材の質は優れている」と書かれているように、質素、質実剛健な武家屋敷を想起させる建物です。
ひとときの名主となり、一族のこと、この国のこと、その過去と未来に想いを馳せてみてはどうでしょう。温かい季節には、こちらの座敷に布団を敷いてお休みになるのも得難い体験になるでしょう。滞在のお客様には、主屋の囲炉裏とカマドで里山料理を提供します。

主屋の間取り図

Admission / Usage fee 入館料・使用料

一般公開の入館料は無料です。
イベントは、別に参加料が必要な場合があります。本サイトでご確認ください。

主屋の貸館利用:1日20万円(消費税別)
主屋の合宿利用:1泊基本料金20万円+サービス料おひとり1万円(消費税別)、定員10名 ※詳細はご相談ください。